2027年2月26日と27日の2日間、東京ビッグサイト南展示棟3ホールで、個人投資家約1万5000人と上場企業・運用会社120社が参加する大規模IRイベント「第1回 IR・株式投資フェス 東京(株フェス)」が開かれます。来場は無料で、出展企業の参加費は税抜25万円からとされています。

株式投資が一般層に広がる一方で、投資家は「どの企業を応援するか」、企業は「どう魅力を伝えるか」という課題を抱えています。株フェスは、経営者やIR担当者と個人投資家が直接対話し、業績データだけでは伝わりにくい企業のビジョンや社会的意義を共有する場と位置づけられています。会場ではIRブースのほか、IR担当者・投資家の交流会などネットワーク拡大につながる企画も予定されています。

主催は展示会運営大手のRX Japan株式会社で、一般社団法人日本金融経済研究所や読売新聞グループ本社、日本証券新聞社などが後援します。同社は、上場から3年未満の企業向け特別プランや基礎装飾付きブースを用意し、成長企業も参加しやすい環境を整えるとしています。今後、共感を重視した「リアルIR」の取り組みがどの程度、個人マネーの日本株への流入や企業の情報開示の質向上につながるかが注目されます。

【イベント情報】

名称:第1回 IR・株式投資フェス 東京(株フェス)

会期:2027年2月26日(金)・27日(土)

会場:東京ビッグサイト 南展示棟3ホール

同時開催:第10回 資産運用EXPO【春】

公式サイト:https://www.am-expo.jp/kabufes/ja-jp.html

source: PR TIMES

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